【大田20日聯合】韓国電子通信研究院(ETRI)は20日、アラブ首長国連邦のドバイで18日に開催された国際電気通信連合(ITU)無線通信部門の会議(WP5D)で、国内移動通信の無線チャンネル環境が第4世代移動通信システムの無線チャンネルモデルに反映されたと明らかにした。これにより国内の移動通信メーカーは、次世代移動通信システム開発と技術の性能評価・検証などに積極的に乗り出せるようになる。ETRIでは、次世代移動通信研究の国際標準化をリードできる機会になると見込む。
 韓国の無線チャンネルモデルが国際標準に反映されたのは、韓国の都市環境が欧州とは異なる点が認められたためだとしている。ETRIは2005年から放送通信委員会の電波研究所と共同で全国6都市の移動通信網の電波環境を測定しており、データとして今回提示した。

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