事故機は同日午後4時40分ごろにソウル・蚕室を離陸し、負傷者が運ばれた病院の屋上に着陸する予定だったが、目的地近くで原因不明の故障で運航を続けられなくなり張洛山頂上付近の林に緊急着陸した。ヘリは搭乗者が避難してすぐ爆発した。同機は定員18人のシコルスキー社製で大統領専用ヘリと同じ機種。この日は台風で天候が悪く、警察と消防当局は、気象悪化による視界不良を事故原因のひとつと推定している。正確な原因はヘリのブラックボックスを回収して調査するという。
事故現場の張洛山一帯には、統一教会の関連施設が多数ある。
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