ソウル中央地裁は18日、キャンドルデモで鉄パイプを振り回した疑いで拘束起訴された40代の被告に、懲役1年6月と罰金20万ウォンを言い渡した。裁判部は実刑を言い渡した理由を、「暴力容疑で8回も罰金刑を受けた前歴があり、社会的に重要な政府政策に対し問題提起するキャンドル集会が暴力化するのに一助し、破損した警察装備や負傷した警察官に対する被害返済もしなかった」と説明した。過ちを反省し被害者の負傷もひどくはなかったものの、警察の解散命令に応じず車道を占拠して交通を妨害したり、自分の不幸な立場の腹いせのように鉄パイプを振り回して警察バスを破損し警察官をけがさせるなど、罪質や犯行の状況は重いとした。
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