6月は米国や中国、中南米地域に対する貿易黒字が拡大したにもかかわらず、国際原油価格の上昇で対中東赤字が前年同期に比べ34億ドル増加したことが主因だと、関税庁は説明している。6月の原油輸入量は91万4400トンで前年同期より3.4%少ないが、価格上昇で輸入額は82億4800万ドルと70.5%も増加した。原油に鉱物などを含めた原材料全体の輸入も235億2900万ドルで、1年前に比べ45.0%増えた。ただ、慢性的に赤字の対日貿易は6月は25億5300万ドルと、前月比で2か月連続減少した。
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