【ソウル14日聯合】金炯オ(キム・ヒョンオ)国会議長は14日、北朝鮮・金剛山で韓国人観光客のパク・ワンジャさんが射殺された事件に関連し、北朝鮮当局は徹底した真相究明と再発防止を約束し、遺族と大韓民国国民に対し謝罪すべきだとの考えを示した。国会での交渉団体代表演説に先立ち、犠牲となったパクさんの冥福を祈りながらこのように述べた。
 金議長はまた、日本で中学校社会科の新学習指導要領解説書の方針が明らかにされるのを前に、「日本政府が独島に対する領有権をうんぬんするのはそれ自体が明白な領土主権棄損行為であり、非常に遺憾なことで、直ちに中断されるべきだ」と主張した。国会が11日に決議案を採択し決意を示しただけに、もし日本政府が独島領有権を主張すれば各党の院内代表らと話し合い、国会レベルのさらに強力な対応策を設けるという点を明確にすると警告した。

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