全国経済人連合会会館で開催された「韓日労使関係先進化セミナー」に出席した稲上理事は、日本企業の生産性向上の鍵は協力的労使関係にあり、日本の例が韓国の労使関係の先進化に向け良い示唆を与えるだろうとした上で、このように述べた。日本の生産性3原則は雇用保障、労使協議によるパイの拡大、パイの公正な分配だと説明。生産性を高めるには資本や技術も重要だが、それ以上に人的資源の開発を重視する必要があるとし、雇用管理と労使関係こそが生産性向上の鍵だと強調した。
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