6カ国協議消息筋が9日、米朝首席代表のヒル国務次官補(東アジア担当)と金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は8日と9日に相次ぎ接触し、このように意見を一致させたと伝えた。ただ、検証のための装備搬入や現場訪問の事前告示期間などでは見解に溝があり、検証主体や期間、費用分担などでも具体的な話し合いが必要な事項が残っているとした。その上で、ヒル次官補は検証システムの構築にかなりの自信を持っている様子だったと伝え、米朝協議の結果が肯定的なものだったことを示唆した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0