【ソウル9日聯合】サムスン、現代・起亜自動車、LG、SKなど国内30大グループがことしの新規採用計画を、当初より3.9%増やすことを決めた。
 全国経済人連合会は9日、経済危機克服に向けた緊急会長団会議を開催した後、発表文を通じ、こうした下半期の投資・雇用計画を明らかにした。

 30大グループの上半期新規採用実績は4万2000人で、下半期は3万9000人の追加採用が予想される。通年では8万1000人を新規採用することになり、昨年の採用実績(6万6000人)に比べ22.9%、当初計画していたことしの採用規模(7万8000人)に比べると3.9%多い。

 会長団はこの日、別途に決議文を発表し「韓国経済がこのまま墜落するよう放置しておくことはできないとの意見で一致し、国民と心を合わせ経済難克服の前面に立つため、企業の役割を尽くすことを誓った」と述べた。年初に計画した投資を滞りなく執行するとともに、経済力向上に向けた専制投資も果敢に実行していくと強調した。

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