【ソウル9日聯合】政府がこれまで借款の形で北朝鮮に提供してきたコメ支援を来年から無償支援に転換する案を検討している。政府消息筋が9日に伝えたところによると、政府は先月末に開かれた南北交流協力推進協議会で、統一部が上程した同案について1次審議を行った。
 政府関係者は、北朝鮮支援の分配透明性強化という面から、現行の借款支援よりも無償支援に長所が多いと判断し、転換を考えていると説明した。現時点では実務部署レベルで立場を定めた状態だとした。

 このため統一部は、南北協力基金6500億ウォンを使用し北朝鮮にコメ40万トンを無償支援するという来年度基金使用計画案を企画財政部に報告している。

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