改正案によると、今後、3本以上の旗掲揚台を設置する際、掲揚台が奇数の場合は中央を、偶数の場合は中央部2本のうち左側をそれぞれ国旗掲揚台に指定し、ほかの旗よりも旗幅の分だけ高く設置しなければならない。掲揚台が2本の場合や国連旗を含め外国国旗とともに常時掲揚する場合は、高さを同じにする。既存の国旗掲揚台を直ちに新方式に改善する必要はないとしているが、政府庁舎や公共機関は可能な限り改善するよう勧告する方針だ。
行政安全部は、太極旗は韓国の代表的シンボルにもかかわらず、掲揚方法には他旗との違いがないことから、国旗に対する礼遇が不十分だとの指摘があったと話す。今年は建国60周年を迎えるだけに、太極旗に対する国民の誇りを高めるため改正案を設けたと説明した。
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