閣議のようす=8日、ソウル(聯合)
閣議のようす=8日、ソウル(聯合)
【ソウル8日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は8日、前日の内閣改造発表に関連し、留任した長官らに対しこれまで以上に責任感をもって業務を行うよう求めた。
 李大統領は閣議を主宰した席で、「留任というよりは新たに任命されたという気持ちで国政を遂行するよう願う。国民に対しさらに重い責任を持たなければならない」と述べた。交代する3閣僚に対しては「去ることになりさまざまな気持ちが入り乱れている」としながらも、歴史的な新政権発足に賛同した第1期内閣の一員として今後も李明博政権の成功に向け支援するよう求めた。 

 李大統領は今後の国政運営について、「国務総理室は第2期(内閣)からは各官庁の業務調整機能を強化しなければならない」と述べ、各官庁にも国政運営に向け円滑な協力を求めた。またキャンドルデモにも触れ、国民の間ではこれまで心配が多かったが、今は政府が本来の業務を強く推進することを求めているとした。各官庁でそれぞれの業務を効果的に推進し、国民に信頼感を与えるべきだと強調している。

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