【ソウル2日聯合】韓日の通信最大手、KTとNTTが米国での新事業発掘に乗り出した。
 両社は米カリフォルニアのシリコンバレーで1日(現地時間)、新事業発掘・育成に向けた了解覚書(MOU)を締結した。両社はベンチャーキャピタルとベンチャー企業間の交流を拡大し新事業を発掘し、共同出資・提携を通じてこれを具体的な事業モデルに発展させていく計画だ。

 その第一歩として、両社は同日にシリコンバレーで現地の有望なベンチャー企業などを対象に共同ベンチャーフォーラムを開催した。KTによると、参加企業12社は自社が保有する新技術を先駆的に用いる上でKTとNTTが最適のプラットフォームを備えているとみて、IPテレビ(インターネット・プロトコル・テレビ)やWeb2.0関連ビジネスの事業化を模索できるものと期待を示したという。

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