シャープ司令官は、北朝鮮がイラク戦争の教訓を基に対南軍事戦術を変更し、発展させるだろうとの見方を示し、特にイラク戦争で米軍に致命的な被害を与えた即席爆発装置(IED)が朝鮮半島に登場する状況を大きく懸念していると述べた。その上で、「これに備えイラク戦争で習得した対暴動戦術を在韓米軍も習うことを望む」とし、そうした新たな訓練やほかの措置を評価するために下半期に本土から教官らが訪韓する予定だと伝えた。
シャープ司令官は続けて、韓国軍関係者らにも対暴動戦術の必要性を提起し共感を得たとしながら、在韓米軍の軍事対応策として対暴動戦術訓練を設ける計画を明らかにした。
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