【ソウル1日聯合】認知症など高齢化に伴う疾患者を政府が支援する「高齢長期療養保険サービス」が1日から施行される。体を自由に動かすことが難しく1人での生活が困難な満65歳以上の高齢者、認知症や脳血管疾患など加齢による疾患がある成人は、等級審査を通過すれば看病、介護、家事支援などの保険給付を受けることができる。
 施行に伴いこの日からサービス利用が始まる高齢者は、全国の療養施設1217か所の入所者と在宅を合わせて10万人ほどと推計される。

 サービス運営財源は、高齢者長期療養保険料、中央政府及び地方自治体の負担金、サービス対象者による本人負担金などで充当される。高齢者療養保険料は国民健康保険料の4.05%(平均2700ウォン、約270円)で、今月から健康保険料と合わせて請求される。

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