【ソウル30日聯合】北朝鮮労働者約300人を雇用する開城工業団地のある入居企業が、北朝鮮側職場長とのもめ事などから20日近く休業している。
 入居企業関係者と政府消息筋が30日に明らかにしたところによると、この会社の社員と同所に派遣された北朝鮮側職場長が消耗品の支給をめぐり口論となり、南北関係者の間で軽い小競り合いも起こったという。同社は韓国側の社員が暴力を受けたとして、北朝鮮側の開城工業団地管理機関である中央特区開発指導総局に職場長の交代などを要求したが受け入れられず、12日から臨時休業に入っている。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0