【ワシントン26日聯合】北朝鮮は26日に中国へ提出した核開発計画申告書で、「現在ウラン濃縮や拡散活動を行っておらず、今後も行わない」と誓ったが、過去の活動については言及を避けたもようだ。米国のハドリー大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が核申告書提出後の記者会見で明らかにした。
 ハドリー補佐官は、米国は核技術とそれに関する情報を北朝鮮が他国に移転したかどうかを含め、過去の核活動をさらに把握する必要があると強調する。北朝鮮が過去にどんな活動をしてきたかを正確に把握してこそ、現在そうした活動をしていないという意味を理解できるとし、「北朝鮮はわれわれが6カ国協議を通じ、そうした懸念を『追跡』しようとしていることを知っている」と述べた。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0