「告示阻止」市民が早朝までデモ、134人連行

【ソウル26日聯合】米国産牛肉の輸入衛生条件告示阻止を目指すキャンドル集会が25日夜にも開かれ、うち700人（以下警察推計）は26日午前5時過ぎまでソウル都心でデモを繰り広げた。
　デモ隊3000人余りは25日夜に徳寿宮大漢門前広場で告示強行阻止を訴えるキャンドル集会を終えた後、青瓦台（大統領府）に向け行進を始めた。26日明け方まで世宗路交差点、新門路セムンアン教会前などで警察とにらみ合いを続け、方々で衝突も起こった。

　警察の強制解散に押されたデモ隊は午前2時半ごろ清渓広場に場所を移し、その後警察との対立は小康状態に入った。デモ隊は午前5時過ぎには700人に減り、午前7時ごろに大半が解散した。

　警察はこのデモで139人を連行した。青少年4人と高齢者1人を釈放した後、134人をソウル市内の警察署に振り分け調べを続けている。