【ソウル24日聯合】韓国政府が最近改良された発展型中距離空対空ミサイル(AMRAAM)をはじめ、合計2億ドル相当のF-15K戦闘機搭載用兵器の購入を進めている。米国防総省傘下の国防安全保障協力局(DSCA)が明らかにしたもので、ロイター通信がワシントン発で報じた。
 23日に公開されたDSCAの議会提出用報告書によると、最新型AMRAAM「AIM-120C-7」125基や「AGM-65G」空対地ミサイル35基などが韓国の購入希望兵器リストに含まれている。米国が韓国にこれら兵器の販売を最終決定した場合は、軍需製品大手のレイセオンが主要供給元となる見通しだ。ただ、DSCAの兵器販売計画報告は関連法規に基づき行われたもので、報告書の提出が販売決定を意味するものではない。

 一方、韓国は先ごろ、2010年から2012年にかけF-15K戦闘機21機を導入すると発表している。

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