【ワシントン23日聯合】ホワイトハウスのペリノ報道官は23日の定例会見で、韓国の米国産牛肉輸入再開について、韓国政府がこの問題を進展させられるかどうかを見守るとの姿勢を示した。韓国に輸出される牛肉の月齢と関連し、米通商代表部(USTR)は米政府が同意できるところまで交渉を導いたものと判断していると述べ、問題解決のボールが韓国政府に投げられたことをほのめかした。
 こうした発言は、月齢30か月以上の米国産牛肉の韓国輸出を規制することで韓米が合意した後も、韓国政府が米牛肉に対する国民の信頼回復を理由に輸入衛生条件の告示を即時施行していないことを念頭に置いたものとみられる。

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