【ソウル20日聯合】胚性幹細胞(ES細胞)分野の国際学術誌「ステムセルズ」とソウルのカトリック医科大学は20日、第3回若手科学者賞(the 3rd Annual Young Investigator Award)の受賞者に東京・虎の門病院小児科の元田玲奈博士が選ばれたと明らかにした。
 同誌は毎年、ES細胞分野で最高の学術的寄与があった論文を選定し、中心的執筆者に1万ドルの賞金とともに賞を授与している。カトリック医科大学は今年から3年間、同賞の受賞者発表に共同で参加する。

 同誌は、血球を生成する幹細胞の分子保護要因として「RUNX1」の重要性を記した元田博士の画期的な論文を掲載した。

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