タイからは昨年2月に12人の脱北者が米国に向かった後、1年4か月の間米国入りした人はいない。タイは脱北者が米国行きを希望する場合、出国許可を速やかに出していない。
今月米国に向かう脱北者は20~30代の男性1人と女性4人。このうち1人は教会で、4人は米国の非政府組織(NGO)が運営する民家で過ごしていた。5人は追放手続きのために18日午後、タイの本部移民局の収容所に入ったことが確認された。
RFAによると、この5人以外にタイで米国行きを待つ脱北者は、地方移民局で収容生活を送る16人と収容所以外で過ごす十数人がいると集計されている。
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