【ソウル18日聯合】米国のバーシュボウ駐韓大使は17日、米ワシントンで進められている米国産牛肉輸入問題をめぐる韓米の追加交渉について、「韓国国民の懸念をぬぐいされるほどの交渉が進むよう努力する」と述べた。与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)院内代表が18日の党最高委員会議で、前日にバーシュボウ大使と非公式に会った席での発言を明らかにした。洪院内代表はバーシュボウ大使に、輸入牛肉に対する韓国国民の懸念と国会の立場を伝えたという。
 米国で再開された韓米通商長官級交渉で、双方代表は米国の輸出業者が月齢30か月以上の牛肉を輸出しないことを保証する輸出証明(EV)プログラムの適用問題をめぐり折衝したが、技術的な問題などのために合意には至らず、さらに交渉を続けることにした。

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