【永宗島17日聯合】第2期グランドオープンを控えた仁川国際空港で、文化・便宜施設が相次ぎオープンした。
 仁川国際空港公社は17日、空港内の韓国文化博物館で文化施設オープンイベントを開催した。この博物館は、新たに建設されたコンコース(搭乗棟)4階に設けられた韓国の代表的文化遺産を展示するスペースだ。このほか、韓国文化を直接体験することができる伝統文化体験館、人間文化財や主要無形文化財保有者らが手がけた陶磁工芸、伝統服飾、装身具などを展示する伝統工芸展示館も設けられた。

 乗り継ぎラウンジも、1209平方メートルの広さにスナックバー程度だったのが大幅に拡充され、5133平方メートル(旅客ターミナル3478平方メートル、コンコース1655平方メートル)規模となった。出国審査を終えた乗り継ぎ・旅行客が年中無休24時間利用できる。

 一方、空港公社はこの日、記念式に参加したデザイナー、アンドレ・キムさんを名誉広報大使に任命した。アンドレ・キムさんは2002年から2005年にかけても同空港の名誉広報大使を務めている。

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