【ソウル16日聯合】韓国銀行は16日、上場・登録企業1567社を対象に調査した第1四半期の企業経営分析結果を発表した。それによると、製造業輸出企業の売上高利益率は8.2%で、前四半期に比べ1.7ポイントの上昇にとどまった。為替差損益など営業外純益を考慮した税引前純利益は7.2%で、前四半期比0.1ポイントの上昇だった。輸出企業の売上高が前年同期より20.7%急増する輸出好調のなか、生産者物価の上昇で販売価格が上がり売上利益が増えたものの、ウォン安が進み為替損失が利益増加分のほとんどを相殺したためだ。
 調査対象企業の為替損失は、売上高の1.4%に当たる3兆4000億ウォン(約3533億円)に達すると分析された。これら企業の総資産が国内全企業の総資産の56%を占めていることから、韓国の企業は約6兆ウォンの為替損失を出している計算になる。

 ただ、内需企業と非製造業部門を含む全企業の収益性は大幅に改善された。全企業の営業利益率は7.4%、税引前純利益率は6.9%で、前四半期に比べそれぞれ2.2ポイントと2.1ポイント上昇した。特に、内需企業は相対的に為替損失が少なく、税引前純利益率は前四半期に比べ2倍以上高い7.5%を記録した。

 一方、製造業で税引前収益率が0%未満という赤字企業の割合は33.6%で、前四半期(41.3%)に比べ減少した。税引前収益率が20%以上の高収益業者の割合は8.2%から9.4%に増加した。企業の収益性が改善されたことで、営業利益を利子費用で割った利子補償比率も前四半期の586.9%から794.6%まで拡大した。

 3月末現在の企業の負債比率は92.5%で、前年末から6.8ポイント上昇した。

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