韓日が中小企業協力を本格化、第三国へ共同進出

【ソウル16日聯合】日本の技術力と韓国の製造施設を結びつけ第三国市場に進出する、韓日ビジネスマッチング事業が本格的に推進される。中小企業庁は16日、東京で韓日中小企業庁長官会談を開きこれら中小企業協力事業に合意したことを明らかにした。
　両国の中小企業庁はまず、生産協力を通じ第三国の共同市場進出を図る。韓国でのアウトソーシングを希望する日本企業と韓国企業を結ぶマッチング事業を遂行する方針だ。また人的ネットワークを構築し協力事業を発掘できるよう、民間企業が主導する韓日中小企業CEO（最高経営責任者）フォーラムを開設することにした。11月に初回フォーラムを開催する。このほか、両国で開催される中小企業の展示会や投資説明会などにも積極的に参加、相互協力することにした。