【東京15日聯合】韓国と日本、中国の3カ国が、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議を今月末ごろ開催することで意見を一致させた。
 外交消息筋が15日、前日に行われた韓日中外相会談で早期の6カ国協議開催に合意したと明らかにし、開催時期は今月末ごろになるようだと伝えた。首席代表会合になるか、正式の協議になるかはまだ流動的だとしている。

 この消息筋は、先に行われた日朝実務者協議が肯定的な結論を出したことで、6カ国協議に向けた雰囲気がほぼ熟したようだというのが、3カ国外相の状況評価だと伝えた。日朝関係に進展がみられたことで米国内の強硬派を説得しやすくなったとし、間もなく北朝鮮が核開発計画の申告書を提出するものと予想されると述べた。

 これを受け、主要国(G8)外相会合に合わせた開催が進められていた6カ国外相会談もやや先延ばしとなり、6カ国の外相が顔を揃える7月末の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)を機に開催される可能性が高いとみられる。

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