【ソウル13日聯合】韓日中外相会談が14日に東京で開かれる。外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官は日本の高村正彦外相、中国の楊潔チ外相と会い、3カ国の協力増進策や北朝鮮核問題をはじめとする北東アジア情勢、気候変動など国際的なイシューを話し合う予定だ。韓日中外相会談の開催は昨年6月の済州島会談から1年ぶり、2回目となる。
 外交消息筋は13日、会談では韓日中外相会談の定例化が推進される予定で、定例化に合意すれば北東アジア協力の基盤ができるという意味があると説明した。また、9月をめどに推進されている韓日中首脳会談の日程と議題に対しても意見交換を予定する。3カ国首脳はこれまで多国間会議の際に会うだけで、個別の3カ国首脳会談はこれが初めてとなる。

 3カ国外相はまた、北朝鮮の核開発計画申告書提出を控えながらぐずつきを見せる北朝鮮核状況を評価し、進展を促すものと予想される。中国・四川大地震を機に、3カ国の災害防災協力策も集中的に協議する予定だという。

 柳長官は3カ国外相会談とは別に、韓日、韓中外相会談をそれぞれ行い、2国間懸案についても意見を交わす。

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