【済州12日聯合】済州道は12日、行政市や警察、海洋警察隊などが参加する中で海水浴場管理・運営総合対策会議を開き、指定海水浴場10か所を28日に一斉オープンすることを決めた。
 道は海水浴場の砂場や案内板などを整備し、危険水位表示線やブイの設置を早期に終えるほか、夏季に営業する飲食店の衛生管理指導・点検も強化する方針だ。また毒クラゲの被害を最小限に抑えるため、国立水産科学院、漁業指導船、海洋警察隊船舶などを利用した監視システムを構築し、毒クラゲの出現頻度に応じて遊泳禁止、毒クラゲ遮断フェンス設置などの措置を取る。

 また、海水浴場オープン期間中に観光客からの苦情が3回以上確認された場合、来年からは運営主体を交代するなど「ぼったくり」の一掃にも全力を挙げる方針だ。

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