【大田12日聯合】忠清南道は12日、日本を訪問中の李完九(イ・ワング)知事が前日に橋下徹大阪府知事と会い、清州空港~関西国際空港の直行便開設に向け努力することで合意したと明らかにした。
 李知事が百済文化と飛鳥文化の交流拡大に向け両空港間の直行便開設を提案すると、橋下知事は十分に検討し論議する価値があるとし、関連部署と関西空港間で話し合い、開設に向け努力すると答えた。

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 道の金東莞(キム・ドンワン)行政副知事は、清州~関空直行便が就航すれば百済文化の本拠地・公州と扶余を訪れる日本人観光客の増加が見込めるとして、合意実現に向け尽力すると話した。清州空港では現在、北京、上海、瀋陽、香港への国際路線が運航している。関空直行便が実現すれば、名実ともに中部圏最大の空港となる。

 李知事はこの日、早稲田大学で「韓日交流の歴史から明るい未来を考える」と題した特別講演を行い、10月に公州と扶余で同時開催される第54回百済文化祭を広報した。また、公共経営研究及び交流協力に関する基本協定書(MOU)を締結した。

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