【釜山12日聯合】韓国と日本、中国の観光交流と協力の拡大に向けた第3回韓日中観光担当相会議が22日から開催される。釜山市が12日に明らかにした。
 会議には3カ国の観光担当相をはじめとする政府関係者、観光業界・学界代表ら500人余りが出席する。開幕式は22日に釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で行い、23日には本会議と観光フォーラム、市内の観光地視察が予定されている。20~24日に開催される第3回大韓民国祝祭博覧会を観覧し各国の祝祭に相互参加するなど、共同発展案についても話し合う。24日には忠清北道に移動し、観光地ツアーを行った後、閉幕式を行う。

 今回の主要議題は▼観光障害要因の除去に関する協力強化▼共同商品開発とマーケティング▼3カ国間の観光交流拡大――など。本会議と代表討論後に、具体的な観光協力案を盛り込んだ「釜山宣言」を発表する予定だ。

 釜山市関係者は、この会議を機に、日本と中国の主要都市と釜山を結ぶ直航路線の増設、クルーズ観光活性化支援、釜山~上海~大阪の共同マーケティングなど、相互協力案について市の意志を伝える計画だと話している。

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