【ソウル6日聯合】青瓦台(大統領府)首席秘書官全員が6日、米国産牛肉輸入問題などの責任を痛感するとし、柳佑益(リュ・ウイク)大統領室長に対し一斉に辞意を表明した。これに先立ち、柳室長も李明博(イ・ミョンバク)大統領に直接、辞職の意向を伝えている。青瓦台の李東官(イ・ドングァン)報道官が明らかにした。
 提出された辞表は現在、柳室長の手元にあり、柳室長はこれを李大統領に正式に報告している。李大統領の具体的な反応はまだ伝えられていない。李報道官によると、これまでにも一部の秘書官らが辞職の意向を示してきたが、李大統領が「適切な時期ではない」と引き止めていた。柳室長もすでに2度にわたり辞意を伝えているという。

 青瓦台関係者は、李大統領が熟慮の上、辞表を受理するかどうかを決定するが、現時点では選別受理の可能性が高いと話している。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0