【ソウル5日聯合】米国産牛肉輸入問題をめぐる与野党間の対立から、第18代国会の正常な開院は事実上、不可能となった。
 第18代国会は5日に開院式を兼ねた初の本会議を開き議長と副議長を選出し、李明博(イ・ミョンバク)大統領が演説を行う予定だった。しかし、統合民主党、自由先進党、民主労働党の野党3党が牛肉再交渉宣言があるまでは開院を無期延期する方針を発表し、与党ハンナラ党も野党の出席のない単独開院は行わないとの立場を示したことから、同日中に開院式は行われない見込みだ。

 先月30日に法定任期が開始した第18代国会は、任期開始7日以内に最初の集会を開くよう定めた規定により、5日までに初の本会議を開かなければならない。しかし、「開院無期延期」により、波乱含みの第一歩となった。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0