ハンナラ党は30日、第18代国会を率いる新たな院内指導部の発足を受け主要党職者会議を開いている。その後の会見で、「牛肉告示発表後のさまざまな問題に対し深刻に話し合い、国民の懸念する問題を補完するための対策が必要との意見をまとめた」とし、来月2日の議員総会で民心収拾策を話し合うことを明らかにした。党論がまとまれば、これを青瓦台(大統領府)に伝える方針のようだ。
党の一部では、国政刷新策の発表に合わせ、問題が取りざたされる長官の交代など人材刷新にも踏み切ることを主張する意見も出ており、青瓦台側にこれを含む民心収拾策を提案しているとされる。
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