街頭デモ続く、4日間で211人が警察に連行

【ソウル28日聯合】警察は28日、4日間にわたりソウル都心で行われた米国産牛肉輸入反対の街頭デモと関連し、これまでに参加者211人を連行したと明らかにした。このうち76人は釈放されたが、135人は現在も調べを受けている。
　27日夜から28日未明にかけ連行された113人のうち、男性は80人、女性は33人だった。職業別では、黙秘権を行使している65人を除くと大学生が21人、無職が11人、会社員が7人、高校生が4人などと把握された。警察はまた、デモ現場で違法行為を扇動したり背後で操った勢力がいた可能性もあるとみて、データを収集し内々の調査を続けている。