【密陽27日聯合】慶尚南道・密陽に、国内最大級となる総設備容量3000kWp(ワット・ピーク)の太陽光発電所が完工した。韓国西部発電所が27日に明らかにしたところによると、三浪津太陽光発電所は密陽市の三浪津揚水発電所の下部ダムの南側4万2500平方メートルの遊休地に、155億ウォン(約15億4000万円)を投じて完成された。29日に地元関係者が集まり完工式を行う。
 韓国西部発電は昨年11月に2万8000平方メートルの敷地に高さ157センチメートル、幅80センチメートルの集光板1万1448枚を設置し、2000kWp規模の第1期事業を終えている。さらに今回の第2期事業では、1万4500平方メートルの敷地に5724枚の集光板が設置され、1000kWp級の設備が完成した。同発電所の建設事業は2005年に政府と締結した再生可能エネルギー供給協定に基づくもの。商業運転の本格化で年間25億ウォン相当の電力販売収益を上げると見込まれる。韓国西部発電によると、年間発電量は369万キロワットアワーで、800キロリットルの原油代替効果と2300トンの二酸化炭素削減効果があるという。

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