【ソウル26日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は26日、青瓦台(大統領府)でアフリカ諸国の首脳・高官関係者らと相次ぎ会談し、政治、経済、文化などさまざまな分野での協力案について意見を交わした。
 同日午前はジブチのゲレ大統領と首脳会談を行い、東部アフリカ地域で進められている大型建設プロジェクトに韓国企業が参入できるよう協力を求めるとともに、両国観光・文化分野の協力案について意見を交わした。

 午後にはスーダンのバシル大統領と会い、アフリカ地域石油埋蔵量5位のスーダンとのエネルギー・資源開発、インフラ建設プロジェクト分野での協力について歓談した。李大統領は、大統領当選時に祝いの手紙が送られたことに感謝を伝えるとともに、これまで良い関係を結んできた両国が今後も深い関係を維持・発展させていくことを願うと述べた。

 続いてアルジェリアのブーテフリカ大統領特使として訪韓したウヤヒア前首相の表敬訪問を受け、大宇建設が先月アルジェリア・オマーン肥料工場建設工事を受注したことに感謝を示したほか、両国高官クラスの交流案などについて話し合った。

 同日夜には、李大統領夫妻が韓国・アラブソサエティー創設に向けた国際会議に出席するため韓国を訪れたアフリカ・中東地域の高官関係者110人余りを青瓦台に招き、夕食会を行った。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0