【ソウル26日聯合】6カ国協議で韓国首席代表を務める金塾(キム・スク)朝鮮半島平和交渉本部長が28日にロシアを訪れ、翌日にロシア首席代表のボロダフキン外務次官と会合する予定だ。外交通商部の文太暎(ムン・テヨン)報道官が26日の定例会見で明らかにした。会合では北朝鮮の核開発計画申告段階のまとめや核廃棄第3段階の交渉開始などの現況を話し合う予定だ。
 ボロダフキン次官が3月末にロシアの首席代表を任されてからは、韓ロ会合は初めとなる。これで先月中旬に任命された金本部長は、北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官を除く5カ国の首席代表全員と会ったことになる。

 一方、米首席代表のヒル国務次官補も29日から31日までロシアを訪問する予定で、金本部長が現地でヒル次官補と会合する可能性もあるといわれる。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0