品目別増加率をみると、キノコ類が180%(輸出額560万ドル)、高麗人参が40.9%(3100万ドル)、家きん類が44.0%(360万ドル)、イカ類が60.1%(1億1000万ドル)、豚肉が33.3%(280万ドル)などの増加が目立つ。野菜、キムチ、果物も10%台の増加率を示した。
輸出対象国・地域別増加率は、東南アジア諸国連合(ASEAN)が53%で最も高い。高麗人参、果物、イカなどの好調で中国も40.3%を記録したほか、ロシアは果物、加工食品、海苔などを中心に37.2%を示した。最大輸出市場は日本で、前年同期比21.5%増加し、金額は4億4600万ドルに達する。
農林水産食品部関係者は、主力市場の日本では中国産農薬ギョーザ問題で反射利益的利益が不あえており、ウォン安も追い風となっていると話す。政府の輸出関連資金支援と規制緩和もプラスの影響を与えているとの分析だ。
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