【ソウル25日聯合】LG電子が情報技術(IT)企業の株主収益率ランキングで世界2位を記録した。
 業界が25日に明らかにしたところによると、米ビジネス誌「ビジネスウィーク」が6月2日付で売上げ3億ドル以上の世界のIT企業3500社を分析した結果、LG電子は株主収益率部門で151%の上昇率を記録し、2位となった。株価算定期間は昨年5月から今年4月までの1年間。株主収益率は株価上昇率と配当金収益率を合わせた概念だが、LG電子の配当金規模は大きくないことから、同社はほぼ株価上昇率だけで2位につけたと見ることができる。同社の株価「暴騰」は、携帯電話事業の好調とプラズマテレビなどディスプレー事業の正常化によるところが大きい。

 このほか、同誌が米格付け機関スタンダード・アンド・プアーズの資料を基に株主収益率、売上高、売上高成長率、自己資本利益率、純利益の5項目を総合評価した「インフォテック100」ランキングでも、LG電子は韓国企業のうち最も高い20位に入った。アジア企業のなかでは6位だった。

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