【ソウル23日聯合】韓国と米国は21日から2日間にわたりソウルで通商協議を行い、農産物や動物・植物検疫、医薬品、通信、貿易救済など両国の通商懸案全般を話し合った。
 外交通商部が23日に明らかにしたところによると、韓国は参鶏湯の輸出と関連し、国内作業場に対する米国の早期現地調査を要請した。これに対し、米国は韓国側の追加データを受け取った日から30日以内に現地調査団を派遣し、関連手続きを最大限迅速に進める意向を示した。

 韓国の口蹄疫(こうていえき)清浄国認定問題については、韓国は3月に米国の韓国現地調査が終わっただけに残りの手続きを迅速に進めるように求め、米国側は関連手続きの早期完了に最善を尽くすことを約束した。一方、米国は韓国に対し、遺伝子組み換え作物(GMO)の承認手続きが複雑で時間がかかると指摘、手続き・承認に関する提出資料の簡素化を求めた。

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