22日に現地で行われた解隊式では、四川省関係者から感謝の旗が贈られた=22日、成都(聯合)
22日に現地で行われた解隊式では、四川省関係者から感謝の旗が贈られた=22日、成都(聯合)
【ソウル23日聯合】中国・四川省の地震現場に派遣されていた「119国際救助隊」が、6日間の救援活動を終え23日に帰国した。救助隊は5年以上のキャリアを持つ隊員41人で構成され、埋没者探知機、内視鏡カメラ、救助犬などをそろえて16日に四川省に赴いた。毎日午前6時から12時間以上にわたり、がれきの下敷きになった人の捜索や救助を行い、遺体27体を発見し運び出した。
 核施設からの放射能流出、近隣の土砂ダム崩壊の危険性にもかかわらず、被災地で野営しながら献身的な救助活動を行い、中国中央電視台(CCTV)やCNN、BBCなど現地内外信から「模範救助隊」との評価を受けたという。

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