【ワシントン22日聯合】6カ国協議で米国首席代表を務めるヒル国務次官補は22日、北朝鮮の核開発計画申告書に対する検証は非核化を保証するためのものだとしながら、北朝鮮が6カ国協議議長国の中国に申告書を提出すれば、内容が検証可能かどうかを優先的に把握することになるとの見通しを示した。米下院でのセミナー出席後に記者団に述べたもの。
 ヒル次官補は、検証作業は数か月を要するため、これが終わるまで6カ国協議の開催を先延ばしにはできず、申告書の提出後、早期に6カ国協議が開催されるだろうと述べた。また、中国は北朝鮮から申告書提出があれば、6カ国協議参加国にそのコピーを渡し、申告内容を検討することになると説明している。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0