最高委員会議で発言する孫鶴圭代表=21日、ソウル(聯合)
最高委員会議で発言する孫鶴圭代表=21日、ソウル(聯合)
【ソウル21日聯合】統合民主党の孫鶴圭(ソン・ハクキュ)代表は21日、前日に政府が発表した韓米牛肉交渉の追加合意内容について「決して国民の要求を満たすことはできない」と批判した。国民の健康と検疫主権を確実に守るためには、月齢30か月以上の牛肉と30か月未満の牛肉の特定危険部位の輸入を禁止しなければならないと強調した。
 また孫代表は、韓米自由貿易協定(FTA)の批准を阻んだのは李明博(イ・ミョンバク)大統領自身だと主張し、李大統領は自らの過ちを自らが解決するという姿勢で牛肉問題の再交渉を行うべきだと述べた。

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