【ジュネーブ21日聯合】韓国の平均出生率が世界最低を記録した。世界保健機関(WHO)の世界保健報告2008年度版によると、2006年の統計を基準とすると韓国の出生率は1.2人で、ベネズエラ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、チェコ、スロバキア、フィンランド、ウクライナと並び、193カ国中最低の数値を記録した。
 韓国の出生率は1990年が1.6人、2000年が1.4人で、低下が続いている。

 このほか出生率が低かった国は、日本、シンガポール、アンドラ、アルメニア、ブルガリア、クロアチア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ロシア、サンマリノ、スロベニアが1.3人。ドイツ、グルジア、イタリア、マルタ、モルドバ、スイスが1.4人など。北朝鮮は1.9人で、1990年の2.4人から2000人は2.0人と、やはり出生率の低下が続いている。

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