【ソウル19日聯合】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官は19日、北朝鮮への人道的支援と関連し、▼純粋な人道的レベルの北朝鮮支援は核問題など政治問題と関係なく普遍的に推進する▼北朝鮮が支援を要請すれば、これを検討し直接支援する▼北朝鮮住民の食糧状況が非常に深刻だと確認された場合、大災害が発生した場合には食糧支援を推進可能――という「3大原則」を示した。
 会見で述べたもので、米国の北朝鮮に対する50万トンの食糧支援決定など最近の状況を考慮し、政府の立場を再度整理したものとみられる。今月初めには、政府高官は政府の立場について「北朝鮮が支援を要請すれば、人道的レベルで検討する」と説明していたが、柳長官は「検討して直接支援する」と述べることで、支援意志をより明確に示した。

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