【ソウル19日聯合】政府が米国産牛肉に対する検疫主権を明文化することで米国と合意し、20日の会見でこれを正式に発表することを決めた。外交通商部通商交渉本部が19日に明らかにした。
 通商交渉本部は会見の具体的な内容については明らかにしていないが、韓米は米国で牛海綿状脳症(BSE)が発生した場合、韓国が検疫主権を行使するとの内容を協定文に記載することで合意したとされる。双方は現在、これをどのように協定文に反映させるかについて最終調整を進めている。協定文を修正するための再交渉はしないという双方の立場を考慮すると、協定文とは別途の文書で検疫主権を保障する案が有力とみられている。

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