2006年に韓国で行われた第1回会合では、韓国からは当時の海洋水産部長官が出席し、議題は海上輸送物流分野に限られていた。海洋水産部が国土海洋部に統合されるなど3カ国の関連官庁が変更されたことで、第2回会合からは海運に限らず陸上、航空まで議題分野が拡大される。
共同声明では、滞りのない物流体系の実現、環境に配慮した物流、物流保安と物流効率化の調和を明示する予定だ。これに向け3カ国は、海運だけでなく航空物流の情報と統計を交換し、規制緩和や制度改善、運輸装備の標準化に力を集める計画だ。
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