【ソウル15日聯合】世界鉄道連合(UIC)第72回総会が18日、ソウル・サムスンCOEXで開幕する。コレール(旧韓国鉄道公社)の主催で22日まで行われ、ロシア、フランス、ドイツ、日本、中国など110カ国の鉄道トップや専門家が出席する。韓国での開催はこれが初めて。
 総会では、鉄道用品の国際品質認証問題を集中的に扱う予定だが、韓国の立場としては、南北鉄道とシベリア横断鉄道の連結に関する論議が関心事だ。特に今回は、ロシア鉄道公社のヤクーニン社長が出席し、コレールの朴光石(パク・グァンソク)社長代行と会談する。下半期から韓国産の商品を北朝鮮を経てロシア鉄道を利用しじ欧州に輸送する案について具体的に話し合う見通しだ。

 国土海洋部は先ごろ、ロシア鉄道公社とウラジオストク・ハサンと北朝鮮・羅津港を結ぶ45キロメートルの鉄道の近代化事業に向け、6月に合弁会社を設立することで合意した。下半期からテスト輸送を開始することを決めている。これを受けコレールはは、早ければ8月から釜山港を出発したコンテナ船が羅津港から鉄道でハサンを経てシベリア鉄道と連結するルートのテスト輸送を実施する計画だ。

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