韓国の競争力指数は1位の米国を100とすると58.884で、昨年の61.564から下落した。人口2000万人以上の経済を基準としたランキングでは昨年の12位から13位に後退したほか、1人当たり国内総生産(GDP)1万ドル以上の経済を基準としたランクでも25位から26位に下落している。
部門別では、政府効率性部門が31位から37位に、インフラ構築部門が19位から21位に下落した一方、経済成果部門は49位から47位に、企業効率性部門は38位から36位に上昇した。
競争力ランキングは、IMDが1989年から毎年発表しているもので、同じスイスのシンクタンク・世界経済フォーラム(WEF)の「経済耀総力報告」とともに各国の競争力を把握する重要な指標となっている。ただ、一部評価項目については競争力指標とみなすには不適切な面があるとの批判も挙がっている。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0