【ソウル14日聯合】外交通商部の文太暎(ムン・テヨン)報道官は14日、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議に関し、「北朝鮮が数日内に中国に核開発計画申告書を提出し中国がこれを各国に回覧する過程を算術的に計算すると、6カ国協議の再開時期は6月初めになるとの予想が出ている」と述べた。定例会見で、6カ国協議の再開と関連した残りの手順を問う質問に答えたもの。
 文報道官は、来週初めにワシントンで韓日米3カ国の首席代表による会合を開く準備が進められており、申告や検証など北朝鮮核懸案について満遍なく話し合われるだろうと述べ、6カ国協議が本格的な再開局面に差し掛かったことを示唆した。また、現在中国を訪問している韓国首席代表の金塾(キム・スク)朝鮮半島平和交渉本部長が、3カ国会合に備えるため当初の日程より1日早い15日に帰国する予定だとした。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0